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もてなされたのは、私でした。

おもてなしウィーク2015が、おわりました。 最初から最後まで、おんぶにだっこ。 とくに手織りつづれ工房の河野ご夫妻には 出店場所をはじめとして細やかなご協力を頂いて、 本当にお世話になりっぱなしでした。 渦のように多様な方々が集う工房。 大山崎のみならず、「天王山」を囲むエリアから 次々とおもしろい人たちが現れます。 僕はその方々たちに、逆にもてなされてるような気分。 ご来店くださった方々、本当に有難うございました。 炒りたての焙じ茶ってちょっと香りがいいって、思ってもらえたら嬉しいです。 今回は豆椿のいなりも粋でした。 柿がいっしょに握られたいなりは、いま思い出してもゴクリ。 いなりって豆椿の手にかかれば、季節にあわせていかようにも 装いを変える不思議な料理です。 さて、突然の出会いを果たした豆椿さんと しばらく共同出店をさせて頂きましたが、いったん落着となります。 思い返してみれば夏の出会いから急きょ決まった スコップ・アンド・ホーでの出店。 にほんちゃギャラリーおかむら、と自分でも言い慣れぬうちでした。 感謝、感謝。またどこかで、コンビでお目見えしたいと願います。 --- 今年最後のイベントのご案内です。 「米屋さんのおにぎり茶会」 米屋さんの役割。そこで食べるコメ・おにぎり。 コメと切っても切れぬ、お茶。おいしい一日を、おたのしみに。 ご予約は、引き続き受け付けています。 お気軽にお問い合わせくださいね。 → nihoncha_okamura@outlook.jp 木蓮のつぼみ。もう、春がはじまっているのですね。

コーヒーの空気

「お茶する」という表現に、茶ではないコーヒーが内包されると気が付いたのはここ最近。 なんだかんだで、やっぱり美味しいコーヒーのことが気になります。 ◎ お茶は1200年前から。 コーヒーのことを考えるために、お茶も並行させましょう。 平安時代の歴史書「日本後記」は西暦840年に完成しました。 唐から帰った僧侶・永忠さんが、嵯峨天皇に「茶を献上した」…とあります。 書物に茶が初めて登場したとされる箇所です。 こののち日本人のお茶の飲み方は、唐・宋・明…と、 中国から輸入されるスタイルを真似しながら発展しました。 ◎ コーヒーは200年前から。 門外漢といっていいほど知らないので、 歴史に関してUCCさんの年表を参照しました。ありがとうUCC! http://www.ucc.co.jp/enjoy/knowledge/history/ 1782年、蘭学者の志筑忠雄は訳本「萬国管窺(ばんこくかんき)」で、 コーヒーのことを「コッヒィ」と記し、これが日本の文献での初登場だそうです。 日本人と茶・コーヒーの出会いには、文献では約1000年も開きがありました。 茶の1000年分のリードを、一気に200年で詰めるコーヒー文化。 なんともいえず、すごいですよね。 ◎ 1000年違うけど、共通点も UCCの年表を眺めていると、最初のほうに「コーヒー発見伝説」が書かれています。 アラビア人のヤギ飼いは、ある豆を食べたヤギが興奮することを知る。 近くの修道院の院長に知らせ、院長が茹でて食べたところ覚醒効果を得た。 やがてこの修道院は「眠らない修道院」と呼ばれ、修行に励んだ… 今では言わずと知れたカフ

詩と茶で、のほほん

長谷川書店で、詩人の西尾勝彦さんをお迎えしての 「水無瀬のほほんトーク」が開催されました。 僕は、詩人を中心としたのんびり話に、お茶をするりと差し込みました。 西尾さんは、「持たないこと」を実践しておられます。 「実践」といっても、無理してる感じのないところが、印象的でした。 持たないライフスタイルという「広告」に感化された表面的なものでは決してなく、 素朴に、ふわりとあるがままでいらっしゃるという感じ。 真似しようと思っても簡単ではないのでしょう。 ただ、矛盾しているけれど、誰の中にもその芽は あるだろうなと、そう感じます。 あるときまでは、日本の人の暮らしはそんな風だったからでしょう。 イベントの後半では、詩の朗読。 「朝のはじまり」や「耳の人」、「待つ」などといったご自身の作品を 耳で味わい、ついでにお茶も皆さんに召し上がっていただきました。 きょうのお茶 ・奈良県山添村 「いろは」(天日干釜炒) ・宮崎県五ヶ瀬 「香駿」(包種) ・静岡県藤枝市 「藤かおり」(萎凋・釜炒) お越しいただいた方々と、長谷川書店さん、西尾さん。 ありがとうございました。またどこかでお茶をご一緒に!

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