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なんでも炒り太郎。

こんにちは。 年の瀬、皆さんは何をしていますか? にほんちゃギャラリーおかむらは、相もかわらず、お茶ばかりのんでいます。 導入したばかりの焙煎機を使って、 家にたくさんある色んなお茶を炒り放題。 煎茶、番茶、紅茶に阿波番茶。 なんでも炒って、どんな風に香りが変化するのか 確かめる遊びに興じています。とってもおもしろいですよ! 家がまるでお茶屋さんになったみたい。(望むところ!) さて思い切って今年からしろうとの僕が始めた、この活動。 振り返ればいろいろなところで、たくさんの方と お話が出来ました。この活動がなければお会いすることのなかった方ばかり。 この場を借りてお礼申し上げます。 来年は、もっといろんなところに登場します。 地元でイベントをたくさんしたいし、マーケットにも出たい。 もっとたくさんの農家さんにも会いたい。 あわよくば、茶畑を地元の山で始めたい…なんて。 割と本気で思っています。やるぞ!と思えば、できそうな気がして。 最後に、正月にむけて… 正月の縁起物 「大福茶」 を、ぜひ家族でどうぞ! 店でも売ってますが、べつに買わなくたっていいんです。 家にあるお茶に、昆布や梅干をいれて飲む。それだけ。 玄米茶でやれば香ばしくて美味しいかもですね。 それでは、皆さまよき新年を◎

非力ゆえ無題

東近江市立図書館で、ノンフィクション作家・飯田辰彦さんの 講演会に参加しました。 そこでの話を、どれほどに僕が皆に伝えたいか。 その背中あわせで、どれほどに言葉にするのが困難か。 今の僕には、ここでは書けない。 書こうと思うけれど、蘊蓄になるのが怖くて、書けない。 でもひとつだけ。 僕がお茶を好きなこと、それとは一見無関係なフリーペーパーを 出していること、それらは連環しているのだと気が付いた。 ずっと、本当にずっと前から自らの奥底にゆらめいている何かが 人肌に温まり、形を持ちはじめたような気がする。 少なくとも、それが鼓動を得て、 「おい」と、 僕に呼びかけ始めたことが、わかる。 でもそれは、書けば書くほど核心から遠のきそうで、 そう思ったことだけ、備忘録としてここに残す。 こんな文章を読んでくれた方には、何だか申し訳ありません。 I could hear it coming Like a serenade of sound Now my feet won't touch the ground Gravity release me And dont ever hold me down Now my feet won't touch the ground まとめると、こんな気分… 学生のとき聴いていた coldplay の Life in Technicolor ⅱ より。 #仕事

い、ろ、は。

12月6日。 今までに何度か茶園を訪ねましたが、はじめて妻と娘も同行した一日。 奈良県 山辺郡 山添村。 山あいにポツンと現れる小集落は、都市よりずっと早く静かな冬に包まれようとしていました。 ここに住まうのが、僕がずっと愛飲しているお茶「いろは」の生産者。 栢下(かやした)裕規さんとそのご家族。 栢下さんは、大阪府枚方市出身の若き農家。 農業を志し、伊賀などで数年間の研修を積み 2012年にこの地へ移住しました。 お茶だけでなく野菜の栽培も学び、 今も両方を手掛ける活躍ぶり。 彼が得意とするのは、熊野地方に伝わる 天日干しの釜炒り茶。 あるお茶屋の紹介がきっかけで、 その製法を知るに至ったそうです。 本場の熊野でも、このお茶を生業として 生活する人はたった2人。 伝承は、熊野から離れたこの奈良で 再び根を張り、芽をつけ、育とうとしています。 栢下さんが山添村に茶畑を借りた際、住むところが未定でした。 「しばらくテント暮らしも、仕方ないかあと思っていました」とは、奥さまの談。 「仕方ないかあ」と、のんびりと仰るのですが、 そこを止む無しと割り切れるタフさにびっくりしました。 しかし、ある日土地の方と知り合ったのをきっかけに、 とんとん拍子で話が進み、空き屋だった古民家を借りました。 ここを今も少しづつ改修しながら、授かった子どもと共に暮らしておられるのです。 写真にも写っている娘さん。のびのび、大きくなっている様子でした。 お茶のことを「ちゃっこ」と呼び、自分で急須に入ったお茶を注ぎます。 自然とお茶に馴染んでいる。「嗜好品」というよりは、暮らしに当たり前にあるものとしてお茶と

米を結ぶから、おむすび

「米屋さんのおにぎり茶会」終了しました。 各部とも満席となり、初めましての方も、何度目かの方も、 入り混じっての楽しい時間。 はむっと口に運ぶと、パリッとした焼きのり。 口に触れたとたんに米がほろほろとほどける。 高知の海水を天日で干して作られた、旨み豊かな塩で美しく味付けして頂きました。 おいしい米の炊き方。おいしいおむすびの作り方。米屋の独自ブレンド米。 初めて聴く話にみなさん、ほお~っと喜んで下さいました。 本当に、米って、大切です。 理屈云々ではない。おいしい米をひとくちほおばれば、自明の理です。 今回の企画、辻井米穀店の強力なお心遣いとサポートがなければ 実現できませんでした。 --- 辻井米穀店さんの話も、少し残しておきましょう。 お店では自家精米をされています。そして商品によっては自家ブレンド。 一般には「ブレンド米」というと負の印象がつきまとうでしょう。 たとえば、安く売るために品質の悪いものをまぜたり、産地をごまかしたり。 しかし、本来のブレンド米はそうではないのです。 辻井さんは年間を通して、均一な品質を保つことを大切にしておられます。 そこで辻井さんが味覚をたよりに、味のバランスを整えるため 特性の異なる米をブレンドし、いつも同じおいしさをキープしています。 機械ではできない、人の妙技。 まるで宇治の茶師のようです。 また、辻井さんはお客さんの好みにより違う米を提供もしてくれます。 いつも複数品種を取り揃えていて、話を聞きながら一緒に選ぶ。 確かに、量販店より価格が高いのは、当然です。 しかし「高い」と感じるか、「適正」とするか。むしろ「安い」と思うか。

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