- 岡村友章
詩と茶で、のほほん
長谷川書店で、詩人の西尾勝彦さんをお迎えしての
「水無瀬のほほんトーク」が開催されました。
僕は、詩人を中心としたのんびり話に、お茶をするりと差し込みました。
西尾さんは、「持たないこと」を実践しておられます。
「実践」といっても、無理してる感じのないところが、印象的でした。
持たないライフスタイルという「広告」に感化された表面的なものでは決してなく、
素朴に、ふわりとあるがままでいらっしゃるという感じ。
真似しようと思っても簡単ではないのでしょう。
ただ、矛盾しているけれど、誰の中にもその芽は
あるだろうなと、そう感じます。
あるときまでは、日本の人の暮らしはそんな風だったからでしょう。
イベントの後半では、詩の朗読。
「朝のはじまり」や「耳の人」、「待つ」などといったご自身の作品を
耳で味わい、ついでにお茶も皆さんに召し上がっていただきました。
きょうのお茶
・奈良県山添村 「いろは」(天日干釜炒)
・宮崎県五ヶ瀬 「香駿」(包種)
お越しいただいた方々と、長谷川書店さん、西尾さん。
ありがとうございました。またどこかでお茶をご一緒に!

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