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岡村友章

 

こんばんは。

 

本日は、わたしと、長谷川書店水無瀬駅前店の書店員である岡村翔平くんのコンビで、ひとりのお客様をカフェでお迎え。

 

場所は私も大好きな地元の「Cafe La Vie しまもと」。あったかいココアとアップルジンジャーを手に、ゆっくりお話をしました。

 

これは、お話をじっくりと伺ってから、日を改めておすすめしたい本とお茶を紹介しようという取り組みです。

 

最初のモニターとなってくださった女性の前に本8冊とお茶2種を。ひとつひとつ、どうしてそれを選んだのかじっくりとお話をしながら、話は行ったり来たり。

 

今日は、街にある木の本、ひらがなだけの詩集、人の臨終を耽々と描いた本、奇人の本、目の見えない人たちがいかに世界を見るかの本、通勤の社会史をまとめた本、出会い系サイトで人に会い本をすすめた人の本…などが登場しました。

 

私も、今回お越しくださった方とそのパートナーに共通する大切なキーワードである「木」をテーマにしてお茶を選択。

 

無事に本3冊とお茶2種をお渡しすることが叶いました。かばんに本やお茶をしまわれるときの、なんだかほっくりと満たされた表情がとても印象的でした。嬉しいですよね。本を買ったときって…

 

私も、ご自宅のテーブルにあったかいお茶と開いた本がのっている様子を想像してとても嬉しく思います。

 

 

 

なんでも簡便に済ませる昨今です。知らない誰かのレビューをあてにして、買い物はクリックひとつ。キャッシュレス。早ければ翌日にも届きます。

 

それも助かる場面がもちろんあるのだと思います。しかし、「やたらと時間のかかるお買いもの」があってもいいではありませんか。

 

オーダーメイド感覚で、その人だからこそおすすめしたい本とお茶をセレクトして、きちんとお会いして談笑する中で選んでいただく。そのような時間をともにして暮らしに仲間入りした本やお茶は、きっとちょっとだけ特別な輝きを放つのではないかと思っています。

 

同じものを量販店で買うのとは、違う何か。小さな個人店だからこそできる小回りのきいた取り組みです。

 

「やかんでお茶をわかす袋」もそうであったように、本とお茶をご紹介する取り組みもまた、社会に対する私なりの小さな抵抗です。

 

追伸

 

この企画に至った経緯は、次のブログにまとめています。

https://www.nihonchagalleryokamura.com/single-post/2019/02/12/bookandtea

 

なおモニターの募集はすでに終了しています。

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